2016年9月3日土曜日

代表戦 UAE

World Cupアジア最終予選は残念ながらUAEに負けました。

試合の勝ち負けと審判の問題を議論しても仕方ないので、90分の流れを思い起こしながら何が問題なのかを私なりに考えて見ました。

負けの決定的な問題の場面。

VEERTIEN officlal yearbook 2016でも書きました日本にCBがいるのか?

と言った疑問が、この試合でも証明されました。

CBというよりディフェンスの出来る選手がいるのか?

ペナルティーエリアのゴールライン付近の出来事、結果PKの場面。

この狭いエリアでボールを持ったUAEの選手を日本選手3人が囲むようにして、ボールを奪いに行きましたが、これは、ディフェンスの原則が理解できていない選手の行動です。

・1stディフェンダー 2ndディフェンダー 3rdディフェンダーの理解不足。3人が1stディフェンダー。

・狭いスペースに3名がボールを奪いに行きお互いを邪魔してしまった。

※この場面はPKの判定を議論する事より、守備の出来る選手育成をどうするのか?です。

①守備のバランス
②ボールを持たない人へのマーク
③ボール保持者に対するマーク
④ゾーンディフェンス(ゾーンでマーク、カバーリング)

上記は、子供のころからの積み重ねになります。①から④へ成長に合わせて理解させていく。



代表戦のテレビ解説者、翌日の新聞記事、はいずれもPKや浅野選手のゴールの判定に注視しているが、そもそもの問題が見えない解説者の多い日本サッカーの将来が危ぶまれますね。

以上参考ですが皆さんと議論する価値が有りそうな場面です。

トライルサッカークラブ
アドバイザー
山下 則之


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