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2014年11月1日土曜日

山下アドバイザーより


25日㈯U-12の試合も先日のU-14とよく似た展開になりました。
10月25日U12の試合を見ていただきました。

山下アドバイザーより

 明らかに、体格とスピードの差を感じながら1-0で勝てたのはなぜか?
ひとり一人が試合の場面から「何が良くて、何が悪かったのか」その時自分は何を考えどのような行動をしたのか?
 たとえば、一点奪った、相手のシュートを止めた、チャンスを作った、ピンチにしてしまった、などチャンスやピンチにつながった場面を思い出してサッカーノートに書き残すことが大切です。

(試合に出なかった選手たちも、あの場面で自分ならどうするか?を考えて下さい)
特に「失敗は次に成功するための種です」失敗の種が集まり、やがてプレーの成功
に繋がります。
サッカーの「質の向上」はこの様な繰り返しで生まれてきます。
U-12の年代は、勝利への拘り、創造、体力、勇気、責任、楽しさ、など急成長してくる大切な時期ですが、今回は、ひとり一人が成長している様子がよく見えました。

これから、みんながサッカーを続けていく過程ですごく貴重な体験だったと思います。

サッカーはボールを蹴り、選手が走り、得点を競い合うゲームです。
 その中で何が起きるか!
 起きることを、事前の練習でしっかり身につけておく事が大切です。

U-14の試合を見て書いた事ですがもう一度書いておきます。

「ボール技術」だけでは勝てないサッカーで、勝敗を徹底して追求できる選手が

最後にものを言います。

【元グランパス監督 ベンゲル氏もこの様な事を言っています】

ゲームの場面の中で正しくない答えでも、自分自身で答えを見つけることにより能力
が向上する。自分で選択した方法は体の記憶に残り、自分で感じて出した答えは無駄ではなく自分が体験した記憶をたよりに向上していきます。

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